直島アートツアー
直島には去年も3、4回ほど行ったが、アートツアーは本当に久しぶりだ。
今回のツアーは僕が案内役だったので、直島に詳しい友人達に色々と直島の情報を聞いて事前にリサーチした。
一番の問題は、島に車を渡すか、渡さないかということ。
直島のフェリー乗り場と、家プロジェクト、そして地中美術館はまったく方向が違い、歩いてまわるには距離があり過ぎるので歩きは論外。したがって車かバスかという選択になる。まあ、レンタサイクルという手段もあるので、体力に自信のある方はどうぞ。
で、今回は僕を含めて4人のツアーなので、車で行くにはちょうどいい人数なのだが、結局は車をフェリーに乗せず、直島はバスでまわることにした。
理由は、家プロジェクトがある本村地区は非常に道が狭く、駐車場がとても少ないということ。
実際、本村には、駐車場らしいものはない。
バスを選択したのは正解だった。
ところで、今回のアートツアーは家プロジェクトと地中美術館を見て廻った。
時間の関係で家プロジェクトは、ジェームス・タレルの南寺と千住博の石橋の2カ所を見学。
ジェームス・タレルの南寺は2度目なので、どうしても初めて見た感動は薄れ、新鮮に感じることができなかった。人間はすぐに慣れるもので、最初の体験というものは、大事に味わうべきなのだ。
千住博の石橋は初めてだったので、興味深く拝見させてもらった。
千住博らしいセンスが所どことに感じることができたが、あまりにも正攻法に作られた作品は、僕の心に深く残らなかった。キッラと光る何かが欲しい感じ。
それとは対象的に地中美術館のモネの「睡蓮」は何度見ても感動する。
白い大きな空間に、やわらかく浮き上がって見える「睡蓮」。
異次元に迷い込んだ錯覚を覚える。
久しぶりに文化的刺激を体感したな。