子供美術61
Saturday, October 31st, 2009今回は自分たちで好きな様に紙をクシャクシャにして、その形を描きました。
とても難しい題材ですが、ちょっとチャレンジしました。
紙をクシャクシャにした時点で、それは立体物になる訳ですが、子供の視点は、それはあくまでも薄い紙なのです。
だからでしょうか、面白いことに2人ともクシャクシャになった紙の輪郭から描いていました。
大人だと、立体を形成している面から描いていくでしょう。
理論的、構造的にまだ物を捉えることができないからでしょうか。
でも、アートの視点で考えますと、どちらが優れているかということは言えないような気がします。
こどもの視点は物の本質をしっかり捉えていることがあります。ただそれを論理的に説明できない弱さはあります。それを稚拙だと言ってしまえばそれまでなんですが。
逆に大人は論理的になり過ぎて、面白みが無く、本来あるべき本質的なことを見落としていることがあります。
優れたアーティストの作品は、必ず物の本質はしっかり掴んでいますよね。
子供達の描く姿を見ながら、そういうことを考えていました。
上の作品
とてもよく出来ています。
最初に5段階ぐらいの色のグラデーションをパレットの上に作り、それらの色を適所に塗って完成させました。
下の作品
よく観察できています。
下書きの時点で鉛筆で影の所に濃淡を付けて、スケッチしました。
スケッチを丁寧した分、色塗りに時間が取れず、未完成で終わりました。











