Archive for March, 2009

お花見

Tuesday, March 31st, 2009

 

去年と同じく、後楽園へ花見に行きました。

桜は8分咲きといった感じでしたが、天気も良くて気持ちがよかったです。

あまりにも暖かかったので、着ていた上着を脱ぎました。

桜の木の下でお弁当食べていますと、桜の花びらではなく、雌しべ、雄しべのくっ付いた、いわゆる花そのものがくるくる回転しながら落ちてくるのです。

なんだろうと思い、上を見上げますと、小鳥がクチバシで器用に桜の花の元をつまんで地面に落としていました。

それがまるで落下傘部隊の様に、緩やかに地面に落ちてくるのでした。

 

帰り道、MISAO牧場に寄って、ジェラートを食しながら、写真を撮ったのでした。

すると空に変なものが写る。ヘリでも飛行機でもない!

untitled(postcard series)

Wednesday, March 25th, 2009

 

サイズ 140 X  105(mm)

コラージュ、アクリル、紙

子供美術39

Sunday, March 22nd, 2009

 

森の絵を描きました。

実際に森を見て描いたわけではなく、以前僕が森林公園で撮った写真を見て描いています。

本当は森じゃなくてもいいのですが、要するに写真を見て描いたらどんな感じに描けるかを体験してもらいました。

 

大人の人が風景を描く時には、近景、中景、遠景と意識して、奥行きを表現しますが、子供の場合はそんなことは考えないだろうと思いますので、どういう感じに描き上げるかが楽しみでした。

特に写真といのは、奥行きをとらえるのが難しいので、見たまま描くと、抽象画のようになるでしょう。

 

上の作品

点描画風に描かれていて、森のボリューム感が表現されています。

いろんな緑色があって、深みがあります。

 

下の作品

複雑な森の様子を単純化して表現しています。意外に複雑な対象を単純に見ることは難しいですので、上手く全体をとらえているのではないでしょうか。

街(postcard series)

Saturday, March 21st, 2009

 

サイズ 140 X  105(mm)

コラージュ、アクリル、紙

青い物体

Wednesday, March 18th, 2009

 

 

海をイメージして作りました。

 

なんか変だな。

たぶん、進化しそうだ。

 

サイズ190 X  85 X  75(mm)

石膏、木、アクリル

お彼岸

Wednesday, March 18th, 2009

今日は午前中に、父方、母方両方のお墓参りに行ってきました。

暖かい陽気と相まって、気持ちよかったです。

 

僕は20歳頃からですか、自分で車が運転できるようになってから、一ヶ月に最低一回はお墓参りに行っていました。なんと多い時には週一で行ってました。

別に理由は無いのですが、お墓を掃除すると気持ちがいいのです。

もちろん僕の周りでこんな人はいません。

最近は、以前の様に頻繁に行ってませんが、その代わりと言ってはなんですが、氏神様には毎月月初めにお参りしています。

そこの神社の空気は、いつも新鮮に感じて、とても気持ちいいのです。

ちなみに、お願い事は一切しません。

 

僕は覚えていないのですが、まだ幼稚園も行ってない頃ですから、2歳か3歳ぐらいだと思うのですが、僕の父が車で事故をしたことがあったらしく、その事故は大した事は無かったらしいのですが、それを聞いた僕はおどろいて、一目散にお仏壇の前に行き、ご先祖様にお礼を一生懸命唱えていたそうです。

まあ、はっきり言って、変な子供でした。

子供美術38

Saturday, March 14th, 2009

 

今回は目玉を描きました。

というのは冗談で、チューブみたいな円筒状の物を覗いたときに見える穴を描いてみました。

奥に深く、奥行きのある穴を感じになるよう、手前は明るい色を使って、奥に進むにつれて徐々に暗い色を使うと、奥行きのある穴に見えます。

簡単そうで、結構これは難しいです。

 

上の作品

赤系統の色のグラデーションが上手く作れています。奥のグリーンがいいです。

 

下の作品

青から緑、黄色と変化するグラデーションが自然な感じで作れています。奥の紫がいいですね。

 

二点共、チューブの先端が真ん中から外れているのがいいです。

チューブの先端が端にあることで、奥行き感が強調され、動きを感じます。

子供美術37

Sunday, March 8th, 2009

 

今回は自分たちで模様のデザインを考えました。

ハンカチとか布の模様を参考に作ってみました。

 

上の作品

よく見ると、何か動物の横顔が連続しているような模様です。

横に8つの帯がありますが、その中で連続する模様の内、一つだけデザインを変えているところのアイデアがいいですね。効果的な演出です。

 

下の作品

全体的に緑を基調としたデザインです。

その中で変化の富んだ模様が沢山あって奇麗です。

白い数字がとてもいいアクセントになっています。

 

どちらの作品も、モダン的な部分と、民族的な素朴さ、その両方が混在した模様になりました。これはおもしろい。

展示のお知らせ

Friday, March 6th, 2009

 

タイトル postcards 

サイズ 1500 x 1000(mm)

 

MIU ART BOX

場所:宇野港直島行きのフェーリ「四国汽船のりば」の待合室

 

http://shiokaze.main.jp/miuartbox/archives/2009/03/04-1200.php

 

3、4月の2ヶ月間展示します。

ニューヨーク生活32

Wednesday, March 4th, 2009

彼らは僕が無事にここに来ることができるのか、かなり心配していたらしく、家の前の道路まで出て来て、僕の到着を首を長くして待っていたのでした。

僕はさながら長旅でも終えたような気持ちで、彼らとの再会を喜びました。そして僕をここまで連れて来てくれた、たいへん親切なご夫人に、心から感謝とお礼を述べて、ご夫人の車が見えなくなるまで手を振って見送りました。

 

僕らは少し談笑してから、急ぎ足で彼らの車で会社に向かいました。

会社に到着してから、会社内を少し案内してもらって、僕は会議室に通されました。

会議室では、この会社が作っている壁紙のサンプルやデザインの原画などを見せてもらい、製品の説明、会社の形態のようなものの説明を一通り話してくれました。

 

そこの会社が作っている壁紙は普通の壁紙とは少し異なり、材料は樹脂のような物で、ちょっと厚めになっています。それはデザインのテクスチャーまで再現できるようになっているのです。

それらの壁紙は主に世界中のホテルやレストランに使っているとのこと。本社はイギリスにあり、工場がドイツということらしいです。

デザインの仕事はイギリスの本社とニュージャージにあるこの会社でしていまです。

 

まあ、ざっとこんな感じの説明を受け、そして話は核心へと入り、彼らからある提案を受けました。

早い話がどうやら僕をデザイナーとして雇いたいということらしいのです。

具体的なお給料のお話まで出まして、彼らが提示した額は僕のスキル(デザイン力、技術力)をきちんと認めてくれたであろう額でした。

それから最初はどういう感じで仕事をしてもらうとかなど、さらに話は突っ込んだ内容に進んでいったのでした。

そして極めつけに一言、「あなたはアーティストより、ぜったいデザイナーが向いている!」と断言されてしまいました。

 

話がどんどん進んでいくので、ちょっと戸惑いながらとりあえず、僕はなんとかその場を凌いで、後日連絡することを約束して彼らと別れたのでした。

 

マンハッタンのポートオーソリティー・バスターミナルに着いた頃には、すっかり日も暮れていました。

ハプニングあり、親切あり、再会ありの、久しぶりに濃い一日でした。

 

それからどうなったかといいますと、僕は彼らの提案をお断りしたのでした。

まあ、そうじゃないと今頃はまだ、日本に帰ってきていないかもしれません。

 

けっして悪い話ではないのですが、当時の僕は美術学校に入学して、やっと自分が尊敬できる先生に出会い、彼の元で学べる喜びと、それからストリートも順調に作品が売れるようになりだした頃で、この両方を捨てることができなかったのです。

 

そして、今となってはアーティストもデザイナーも、どちらがどうと言うこともなく、こだわりはありませんが、最後に彼らが僕に言った言葉、「あなたはアーティストより、ぜったいデザイナーが向いている!」という一言は、当時の僕としては、ショックな宣告だったのです。

 

はたして僕が下したこの結論はどうだったのか。

どう考えても、目先のことしか考えずに判断してしまっことは、否めません。

もし僕がその会社でデザインの仕事をしていたら、今頃どうなっているんだろうなんて、考えたところでわかりませんが、もしかすると、この世界的な大不況の影響で、職を失っているこもしれませんし、その逆で大躍進しているかもしれません。

 

でもね、グリーンカードを取得して、NYにずっと住む事が最終的な目標であれば、僕の下した決断は間違っているのかもしれません。

しかし、僕の目標はそうではなかった。

 

不思議と彼らからこの提案を受けた時、迷いはまったく無く、すでに僕の気持ちは決まっていました。この話を受諾することはないだろうと。

なぜだかわかりませんが、まさに直感です。

 

最後にもう一つエピソードを。

実はニュージャージの会社へ訪問する前に、僕は密かに彼らがたぶん好むであろうと思われる作品を4点ほど新たに作って、それを鞄にしたため持って行ったのでした。

 

僕の思惑通り、彼らはその作品をまた購入してくれたのでした。

 

我ながら、したたかです。(笑)