Archive for June, 2008

子供美術7

Saturday, June 28th, 2008

  

先週から準備していたことを今回やろうと思っていましたが、もう1人の子供が熱を出してしまい、お休みすることになってしまいましたので、急遽題材を変更しました。

次回、2人揃ってやりたいと思っています。

 

なので、今回は庭に咲いてある紫陽花を花瓶に生けて描きました。

 

上の作品 タイトル「あじさいの光」

のびのびと描かれてあって花の生命力が表現されてあります。

特に花びらの色は、別の紙に試し塗りをして、色を作っていましたので、そのこだわりが伝わってきました。

 

下の作品 タイトル「雨が降り始めたら牧草の下に隠れなさい」模写

この作品はフンデルトワッサーというオーストリアの作家の作品を模写しました。参考にした作品の写真が白黒だったので、色は自分で考えて塗りました。

 

今回は作品を2点作りましたが、よくがんばりました。

子供の美術

Thursday, June 26th, 2008

昨日の新聞に子供の図画、工作についての記事が載ってありました。

そこに書かれてあったのは”うまい、ヘタより過程重視”ということですが、とても共感できました。

 

記事には、”絵を描くときも、ものをつくるときも、一直線には進まない。行ったり来たり、試行錯誤しながら新しい自分を見つけて前に進む。

大切なのはそのプロセスで、出来上がった結果ではない。”と。

NPO法人市民の芸術活動推進委員理事長 鈴木 弘之 氏

 

僕も子供の頃、下書きはとてもよくできたのですが、色をつけたらぐちゃぐちゃになった経験があります。

微妙な色の変化を見つけて、それを表現しようとするのですが、絵具や筆の使い方にまだ慣れていないので、何度も塗っていくうちに画面がどす黒くなってしまうのです。

出来上がった絵を先生が見て、「下書きはよくできていたのにぃ! もったいない!」なんて言われていました。

 

けど、僕自身は自分の描いた絵に満足していました。(笑)

 

未だに似た様なことの繰り返しです。

”一直線には進まない。行ったり来たり、試行錯誤しながら新しい自分を見つけて前に進む。”です。

新作  No.185TA

Tuesday, June 24th, 2008

 

タイトル 「white slit (Structure series) 」 No.185TA

サイズ 1000mm X 500mm X 60mm

アクリル、ペンキ、紙、ウレタン、キャンバス、パネル、木材

 

毎回、僕は住む場所が変わるごとに作品の変化がみられます。

環境が変わることで、気持ちの中でもかなりの変化がおこるのでしょう。

根本的なことは変わりませんが、見せ方といいますか、アプローチが変わってきます。

ここ最近の作品も引越をしてから、変化があります。

新しい材料との出会いも関係しますが、作品はより立体的になり、明快な色の組み合わせで仕上げています。

 

幸い、作品のイメージと言いましょうか、アイデアの枯渇はまだまだないようです。 

子供美術6

Saturday, June 21st, 2008

 

 

紙粘土を使った工作です。

紙で出来た蓋付きの箱に紙粘土を付けて小物入れを作りました。

今回使った紙粘土は思いのほか使い辛いものだったので、少し苦戦しました。

形を形成している途中で表面が乾いてぼろぼろと粘土が取れてしまいます。もう少し粘り気があり、早く乾燥しないものの方がいいかと思いました。慣れも必要かと。

二点とも、四角い箱をいかにして変化に富んだ形に変えるかということを考えました。

 

上の作品 タイトル「秘境」

どこかのジャングルを想像して作ったのでしょう。火山、川、ヤシの木、ワニなどがあり、みごとに小宇宙が形成されてあります。

上手く、6面体を利用して立体的に考えられた作品です。

 

下の作品 タイトル「くじらと水しぶき」

クジラが潮をふいて、絵具のチューブを持ち上げている様子です。

発想がとてもユニークです。そして箱の中には黄色い魚がいます。

粘土の量が限られたなかで、くじらを上手く表現できました。

ニューヨーク生活21

Thursday, June 19th, 2008

 

ストリートを始めてから3年が経った頃、制作した枚数は気がつくと1000枚を超えていて、その大半が売れたのでした。この枚数は自分の中では驚きの数です。たとえ少しずつでも日々の積み重ねは、いつしかものすごいエネルギーとなりうるのだと思います。

 

このストリートは世界中の人が訪れる場所です。そんな人々の中から偶然にも僕の絵と出会い、気に入って絵を買ってくれた人は、アメリカはもとより、ヨーロッパ、南米、アジアなど、僕が訪れたことのない国々の人で、僕の分身でもある作品達が各国色んな場所にあるというのは不思議なものです。

 

その中でも本当に僕の絵を好きになってくれた人は、何度も僕の作品を買いにストリートやスタジオまで来てくれました。そんな人達の中から、本当に親しい友人になった人が何人かいます。それは僕にとって、なによりの財産です。

 

アート作品は実用品ではないので、作品を買うといういうことは、そこにロマンやノスタルジー、叙情的、美的といった人々の心に生まれた感情にお金を払うのではないでしょうか。

今の時代、利益や効率、便利さなどに価値を認める風潮に対して、アートは対極にあるものかもしれません。でも現代人はその対極にある物を求めているのも事実です。

 

アメリカでは物を買った時に「Thank you!」と一言、買った側も、売る側も言い合いお互いに感謝するのですが、それはとても気分がいいです。

僕はストリートでその「Thank you!」という言葉を何百回と言い、また言われもしました。

 

これはとりもなおさず、僕がニューヨークで作品制作の日々を感謝の気持ちで過ごすことができた大きな要因の一つだと思うのです。

つづく 

ニューヨーク生活20

Tuesday, June 17th, 2008

ストリートで僕のもう一人のお隣さん、コネチカットからきているダン。

家が遠いので金曜の晩からストリートに来て、翌日のストリートの為に車の中で待機しています。そして土曜も家に帰らず車で一夜を明かし、日曜日の夕方に帰るといった様子でいつもやっていました。

 

彼は自分で撮った風景や人物、動物などの写真を売っています。結構人気があり、毎回かなりの売り上げなのです。

 

そんな彼ですが、一度とんでもなく危ない目に遭ってしまいました。

僕はストリートのある週末の朝は、場所の確保のために朝の6時頃に毎回同じ場所に作品を並べる台を置きに行っています。

それからまた一旦アパートに帰ってから少し寝て、再び朝の10時前に作品を携えてストリートに出向いて商売開始となるわけです。

僕のアパートはそこから歩いて1、2分のところにあるのでとても便利なのです。

 

ある寒い朝のこと、いつものように場所取りにストリートへ行くと、なにやらその一帯が真っ黒くなっているのです。視線を変えると真っ黒焦げの車が一台ありました。

ぼとんどボディーとシャシーとホイールしか残っておらず、あとは燃え尽きていました。

一瞬目を疑ったがいましたが、その車はまさしくダンの車でした。

 

恐る恐る中を覗いてみると真っ黒焦げになった何枚もの写真とダンのスニーカーが転がってありました。

僕はこの事態をどうしても理解できなく、然としているとストリートの仲間が次々とやって来ました。

誰もこの事件のことは知らなかったようで、みんなびっくりして大きなショックをうけていました。

早速ビルがダンの携帯電話に連絡をしましたが、応答がなくとりあえずでメッセージだけをを残しました。

ダンのことが心配ですが、それにしてもひどい火災です。街路樹の桜の木が一本丸焦げになっていました。

 

ぼどなくして、ダンから連絡が入りました。

とにかく無事らしい。どうやら原因は、寒かったので携帯用の電気ストーブを車内で使っていたらしく、寝ている間にそれを蹴飛ばして火事になったとのこと。

気がつくと車はすでに火の海で急いで外に飛び出し、奇跡的に一命を取りとめたという訳です。

幸い大した怪我はないようで、本人は財布も焼けてしまって当然お金が無い訳で、ぼぼ裸に近い姿でヒッチハイクをしながらコネチカットまで帰ったということでした。

 

何はともあれ彼の無事を聞いて一安心したものの、この一件で気分がダレてしまい、真っ黒焦げの桜の木のあるそばでは、作品を並べる気がなくなりました。

 

それから3週間後のこと、真新しい車でダンがストリートに復帰していました。

保険で車が新車になっていました。

つづく

子供美術5

Sunday, June 15th, 2008

 

今回は紙粘土を使った工作と、自分が想像したお面の絵を描きました。

工作の方は来週完成予定。

 

2点共、お面の絵は短時間で完成できましたので、軽やかさとのびのびしたものを感じます。

 

上の作品 タイトル「自分の仮面」

ピエロのような、はたまた覆面レスラーの様な仮面です。

なんとなく笑っている様な、不気味だけれども軽やかな印象がとてもいいです。

軽いようで深い。これがいいのです。

 

下の絵 タイトル「soul break fiend」

タイトルを直訳しますと魂を壊す悪魔ということですが、なんとも恐ろしいですね。

とにかく迫力があります。

勢いのある筆のタッチがより一層迫力を出しています。

伊勢旅行

Friday, June 13th, 2008

2泊3日で伊勢旅行に行ってきました。

特に伊勢神宮は想像以上に素晴らしい所でした。

境内の木の大きさから何千年規模ではないでしょうか。とても古いと感じました。

起源は紀元前69-70年と記紀神話に従った伝説らしいですが、これは考古学的資料に基づくものではないらしいので、本当のところはわからないそうです。

 

外宮は伊勢駅からすぐの所にありまして交通量のある街の中にあるのですが、いざ境内の中に入りますと、様相は一変します。

参道を歩きますと、形の揃った玉砂利のこすれる音が聞こえるのみで、とても静かです。そして大きな木々に覆われて辺りは少し薄暗く、心がとても落ち着きます。

その外とのギャップがより一層、神聖な場所であると感じるのです。

 

しかし外宮も内宮もあれだけ奇麗に整備され、警備の人も結構いるのですが、駐車場も拝観料も無料というのはすごいと思いました。

 

参拝をして外宮から出る途中に、少し気になった木の枝があったのでデジカメで撮ろうとしたら、シャッターが動かなくなってしまいました。

たぶん外宮から出たら動くのではないかと思いながらも、カメラをあれこれといじりながら立ち往生。

 

同行していた妻からは「せっかく気持ちよく歩いていたのにぃ!」と怒られてしまいました。

 

実際に外宮から出てカメラを確認したらやはり動きました。

僕はひそかに神様が合図を送ってくれたのだと信じているのですけど?

子供美術4

Saturday, June 7th, 2008

今回は自分の好きな物を描くということで、1人は剣道の道具、1人はロボットのおもちゃを描きました。

 

上の作品 タイトル「剣道魂」

剣道の道具は自分で写真を撮って、プリントしたものを見ながら描きました。

剣道の道具で上手く画面を構成しています。特に竹刀の入れ方が成功しています。黄色とブルーの組み合わせがきれいです。

 

下の作品 タイトル「ぶりょくによるせんそうこんぜつ」

こちらの作品は実際にロボットのおもちゃを見ながら描きました。

ロボットが好きなのでしょう。立体的にすらすらと上手に描いてました。

プラモデルを作るようにパーツごとに色を塗っていました。

畑から直送

Friday, June 6th, 2008

 

たちおあいを育てている方から頂きました。

この花びらを乾燥させたものにお湯に入れるとハーブティーが作れます。

そのハーブティーの中にレモンの果汁を少し入れると、お湯が紫色からピンク色に変わりおもしろいのです。

 

この方は汗だくになりながら沢山の野菜やお花をわざわざ畑から抱えて我が家へ届けてくれたのでした。

本当にありがたいことです。

 

帰り際に「ところで今何時? ちょっと自転車貸してくれるぅ? 急いで家に帰らにぁいけんのんじゃぁわぁ。」と言って、庭に置いてある自転車に跨がりすぐに帰られました。

小柄の女性なのですがとてもたくましく、気持ちのいい方です。